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事業概要

point事業目的

 本事業は、静岡市北部給食センターの老朽化に伴い、建物の解体、設計、建設、維持管理及び運営を、PFI法に基づき実施するものです。
 民間の経営能力及び技術能力により、施設の衛生かつ機能的な整備を図るとともに、給食の運営業務においては、献立作成等の実施する市と、民間事業者との新たなパートナーシップのもと、確実な衛生管理のもと安全で安心な給食の運営システムを構築することを目的とします。 おいては、献立作成等の実施する市と、民間事業者との新たなパートナーシップのもと、確実な衛生管理のもと安全で安心な給食の運営システムを構築することを目的とします。


point事業の基本方針

 1.施設の衛生的かつ機能的な整備を図るとともに、安全で安心な給食の提供を図ります。
  食品衛生上の技術的水準を高めるため、ドライシステム及び汚染・非汚染作業区域の明確なゾーニングを導入するとともに、本施設における食育活動機能の工夫を行います。
 2.HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)の概念を取り入れた衛生管理を実施します。
 3.食物アレルギーを持つ児童生徒への給食の提供に対応した施設とし、これに対応する給食システムを構築します。
 4.ライフサイクルコストやライフサイクルCO2を低減させることを考慮した施設の整備や、維持管理及び給食の運営業務における省エネルギー等、環境負荷の低減に配慮します。


point事業への取組姿勢

 【「安全・安心な給食」で子どもたちに「笑顔」を】をスローガンに、本事業に取り組みます。


point事業の方式

 PFI法に基づき、市が所有する土地に事業者自らが新たな施設を設計、建築した後、公共施設等の管理者である市に施設等の所有権を移管し、事業者が事業期間中に係る施設の維持管理及び給食の運営業務を実施するBTO方式を採用しています。


pointPFI(Private Finance Initiative)とは・・・

 公共施設などの建設、維持管理、運営などを民間の資金、経営能力および技術的能力を活用しておこなう官民共同事業の手法です。

 メリットは・・・
  ・民間事業者(企業)の知恵を使って廉価で、質の高い公共サービスを提供できます。
  ・公共事業でも、民間でできることは民間でおこなう。(官民の適切な役割分担が可能)
  ・公共事業への民間企業の参入により、新たな事業機会を創設します。(経済の活性化)


事業者  株式会社 静岡北部学校給食サービス
構成企業  株式会社 ニッコクトラスト
 企業組合 針谷建築事務所
 東亜建設工業 株式会社
 平井工業 株式会社
 株式会社 シズデン
 静岡ビル保善 株式会社
 株式会社 中松
 株式会社 中西製作所
 愛知陸運 株式会社
 日本国民食 株式会社
 事業内容  施設整備業務、運営業務、維持管理業務
 事業期間  平成28年2月22日 〜 平成45年3月31日
 施設整備期間  平成28年2月 〜 平成30年2月
 建物の概要  鉄骨造2階建て
 建築面積  3,235.27u(本体3,157.271u、付属棟77.999u)
 延床面積  4,656.65u(本体4,578.651u、付属棟77.999u)